NFCタグの種類と選び方
結論から言うと、名刺のURLを書き込むだけなら、いちばん容量の小さいNTAG213で足ります。この記事では213・215・216の違いと、容量より先に見るべき項目、買ってから後悔しないための注意を整理します。
NTAG213・215・216の違い
| 種類 | ユーザーメモリ | URLの長さの目安 | 名刺用途 |
|---|---|---|---|
| NTAG213 | 144 bytes | 約130文字 | 短いHTTPS URLに十分 |
| NTAG215 | 504 bytes | 約490文字 | 長いURLや複数レコード向け |
| NTAG216 | 888 bytes | 約870文字 | 名刺URLだけなら過剰になりやすい |
URLの目安は、NDEFの管理領域とURIレコードのヘッダ(https://はプレフィックス圧縮で1バイト)を差し引いた概算です。
容量より先に見る項目
- カード型・シール型など、渡し方に合う形
- 金属面に貼るならon-metal(耐金属)対応
- NXP製チップなどチップ情報が明記されているか
- 書き換え可能か、メーカー側でロック済みでないか
- 印刷する場合の耐熱・印刷方式
「NTAG213互換」表記の格安品は、容量やロックの挙動が本家と異なることがあります。届いたらNFC ToolsなどのアプリでIC型番を読み取り、返品期間内に確認しておくと安全です。
TrailCard調べの実データ
数字でみる、デジタル名刺のリアル
実際に渡された698件を数えると、NFCをかざして開かれたのが86%、QRを読み取ってが12%でした。対面ではQRより、かざす渡し方のほうが使われています。
URLが入るか確認する方法
NDEFではURL以外の管理情報も使うため、文字数と必要容量は同じではありません。上の表の「約130文字」を目安にすれば、まず外しません。
自分のサイトやポートフォリオのURL(30〜50文字程度)でも、デジタル名刺サービスの共有URLでも、1本ならNTAG213に余裕で収まります。
書き込みロックの注意
ロックすると第三者による書き換えを防げますが、原則として解除できません。URL、転送、QRコード、複数端末での読み取りを確認してからロックしてください。
確認した公式情報
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執筆・検証: チームねおき(TrailCard運営)
TrailCardの実装と公開画面を確認し、外部サービスは各公式情報を参照しています。
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