NFC名刺とは?仕組みと選び方
交流会で見かける、スマホをかざすと連絡先が出てくるあのカード。仕組みは思っているより単純で、タグの中にURLが1本入っているだけです。だから数千円の専用カードを注文しなくても、市販のタグと無料のデジタル名刺で同じものが作れます。
NFC名刺の仕組み
NFCタグの中に、デジタル名刺のURLを保存します。対応スマホがタグを読むと通知が出て、タップするとブラウザで名刺が開きます。相手のスマホに、アプリは要りません。
NFCタグ
中身はURLが1本だけ
スマホをかざす
アプリは要らない
通知が出る
相手がタップする
名刺が開く
ふつうのブラウザで
URLの書き込みは、スマホの無料アプリでタグにかざすだけ。2分ほどで終わり、パソコンは要りません。ここ数年のスマホならほぼ読み取りに対応しています(iPhoneは2018年以降の機種ならかざすだけ)。万一読めなくても、QRコードを併用すれば同じページを開けるので、「かざしたのに何も起きない」で止まる心配はありません。
向いている人・向かない人
| 向いている | 別の方法が向いている |
|---|---|
| 交流会や店頭で繰り返し渡す | SNSやメールだけでURLを送る |
| カードを会話のきっかけにしたい | 相手にスマホ操作を頼みにくい |
| 紙を刷り直さず内容を更新したい | 一度だけ不特定多数へ配る |
QRコードとの違い
NFCはスマホを近づけるだけ、QRはカメラで読み取ります。QRの方が対応機種を選びにくく、NFCは対面での動作が短いのが特徴です。
どちらか一方に決める必要はありません。NFCカードの表面にQRコードも載せておくと、読み取り位置が分からない場合にも対応できます。
かざした先に開くのは、たとえばこんな一枚です。

寿 あきこ
はり・きゅう ことほぎ堂
はり師・きゅう師
肩と腰の不調を、月に一度、整えにいらしてください。ご自宅への出張もしています。
お名前を入れると、あなたの一枚ができはじめます。
入力するのは名前だけ。登録なしで、そのまま編集画面が開きます。保存するかどうかは、できてから決められます。
タグを買うときのメモ(今は読み飛ばしてOK)
実際にタグを買う段になったら、ここだけ見返してください。
- タグの種類はNTAG213(いちばん普通の安いタグ)で足りる。迷ったらこれ
- 金属製の名刺入れや金属面へ貼るなら、「金属対応(on-metal)」と書いてあるものを選ぶ
- 「書き込みロック」はやらなくても使える。かける場合は元に戻せないので、動作確認が終わってから
- 相手の機種によっては読めないことがあるので、QRコードも併記しておくと万全
このあたりが難しく感じたら、まずはQRコードだけで始めても大丈夫です。同じカードのURLをQRコードにするだけなので、NFCはあとからいつでも足せます。
執筆・検証: チームねおき(TrailCard運営)
TrailCardの実装と公開画面を確認し、外部サービスは各公式情報を参照しています。
まず、自分に一枚。
3分でつくれます。0円です。クレジットカードは要りません。
あとから、いつでも直せます。